三重県グランドソフトボール協会のチーム全体練習が、例年どおり3月第1日曜から始まった。
今までならまだ雪山に居る季節なのだが、今季は選手を引退したので過去20年で最も雪上に
立つ時間が短かく、また大部分はサポート活動になるため自分が滑る機会も激減してしまった。
日本障害者スキー連盟や三重スキー連盟に協力したい気持ちはあるのだが、具体的な役目や
依頼がない限りは、自分が必要とされる身近な活動の場で尽力すべきだと考えている。
【特記事項】三重県障害者スキー協会(MSAD)所属のS選手(Lw8)が、「2007ジャパン
パラリンピック白馬大会」のクロスカントリー競技に初出場して、クラシカル2位&フリー3位
(男子立位)という成績だったので、来季はSAJD強化選手に指定される可能性が高まった。
という訳で、3月4日に三重県障害者総合福祉センターで行われた練習始めに、三重チーム
移籍8年目にして初参加することができた。例年になく暖かい日で、体の動きは好調だった。
まずシーズン始めに、2006年度のグラソフ業界全体の個人的な総括をしておきたい。
全日本グランドソフトボール連盟については、多くの提言もあるがそれは別の機会に述べたい。
ここでは、基本的なことだが「一会員の意見を全体に伝達する場を早急に作る必要がある」と
いうことだけ言っておきたい。我がチームにおいて、チームミーティングで連盟総会の報告が
行われておらず、連盟HPを閲覧できる者がほとんどいないという現状を知ったからである。
三重県グランドソフトボールチームについては、昨シーズンも相変わらず栄冠に縁遠い年だった。
日曜日以外はフルメンバーが揃わぬというチーム事情は如何ともし難いが、チャンピオンチーム
である山梨県と大阪府の両チームに勝利した実力があるだけに何とも口惜しくて仕方がない。
日曜日の三重は強い!・・・多くの大会は土曜日に予選リーグが行われるからなあ(嘆息)。
私個人(一番センターH)については、6年ぶりに国体出場を逃しその悔しさを力に変えられたか?
誰にも負けない武器が気合と戦略と走力だとすると、各関節痛やモチベーション維持に限界を
感じたらどうする?平成20年で競技生活20年・・・今年は最後のつもりで臨みたい!!