★任務を尽くして逝った犬

私の知り合いには、盲導犬と暮らしている人が少なくない。
友人の1人はスイスで盲導犬Nを取得したが、N嬢は訓練後も
脱走はするしウンチは食うしで、パートナーシップを獲得する
過程では相当の苦労があったようである。
だからこそ、人生のパートナーである盲導犬との出会いと別れには、
深い感謝と悲しみの念が生まれるのだろう。
 
自分も国家と家族のために職務を全うし、潔く逝きたいと願っている。
末筆ですが、忠義のある盲導犬コメットのご冥福をお祈りいたします。
 
【病気でも職務を全うした盲導犬、約200キロの出先から帰宅直後に死ぬ。】
(ナリナリドットコム – 04月08日 13:43)
 
視力を失った人の先に立ち、安全に誘導してくれる盲導犬。自らの欲求や自由を制御し、常に主人の安全を最優先に行動できるのは、厳しい訓練の賜物にほかならない。主人もそんな盲導犬には厚い信頼を寄せ、目の代わりという機能的な意味以上に、かけがえのない存在になっていることだろう。先日、視覚障害を持つ英国の男性は、7年間連れ添った盲導犬に導かれ、仕事先から自宅まで約200キロの道のりを移動した。しかし帰宅直後、「職務完了」と男性がハーネスを外すと、犬はその場に倒れ、息を引き取ったという。
 
英紙デイリー・メールによると、ウエストヨークシャー州ハダーズフィールドに住むデイヴィッド・クォームビーさんが、ラブラドール・レトリバーの盲導犬コメットと出会ったのは今から7年前のこと。障害者ネットワークの仕事などに忙しいクォームビーさんは、さまざまな場所で開かれる会議のために、英国中を飛び回る生活を送っていた。1歳でクォームビーさんの目となったコメットは、そのたびに自らの仕事を忠実に遂行。文字通りクォームビーさんの一部となっていたようだ。
 
しかし、深い絆で結ばれていたこの主人と盲導犬の別れは突然やってきた。4月6日、クォームビーさんは会議のために、自宅から120マイル(約193キロ)離れたバーミンガムを訪問。そして無事に仕事を終え、自宅へ戻る途中に、彼はコメットの異変に初めて気づいたという。電車がマンチェスターに着いたとき、クォームビーさんはコメットの動きの鈍さが気になった。「トイレに連れていかなければと思った」(デイリー・メール紙より)と、軽く考えていたクォームビーさんだったが、ひょっとすると、このときすでにコメットは苦しんでいたのかもしれない。
 
主人をしっかり電車に乗せたコメットは、いつものようにテーブルの下に落ち着いたが、彼が与える食べ物を一切受け付けなかった。クォームビーさんは、ここで「何かおかしいと気が付いた」。それでもコメットは、主人を安全に自宅へ送り届けるのが役目とばかりに、電車やバスの乗り換えもクォームビーさんを安全にリード。異変を抱えながらも「バスを降りて道路を横断し、玄関へと連れて行ってくれた」(デイリー・メール紙より)と、コメットはきっちり仕事を果たしたという。
 
家に入るとコメットはハーネスを外されたが、そこで最後の挨拶をするかのように数回鼻で鳴く仕草を見せると、そのまま倒れ込んでしまった。コメットの身に何かが起きたことを理解したクォームビーさんは、すぐに医者へ連絡。ほどなくして駆けつけた医者は、コメットの脾臓に腫瘍があり、手の施しようがないことをクォームビーさんに告げた。そして麻酔を打たれたコメットは、そのまま8年の短い生涯を閉じたという。
 
コメットの異変に気が付いてから息を引き取るまでは、わずか2時間半という短い時間。信頼していた相棒とのあっけない別れに、クォームビーさんは「彼が亡くなって辛い。私の一部を失ったようだ」とショックを隠しきれない。そして7年間支えてくれたコメットに対し「勇敢で素晴らしい犬だった」と労っている。

ミスターH について

3人兄弟の長男です。学生時代(中学~大學)は全て應援團に所属していたという硬派バンカラおやじ・・・押忍! 東洋伝統医療による地域住民の健康支援を目指して20数年の生涯修行者です。(ハンドパワー&ハートパワーのある鍼灸マッサージ師) 2008年に障害者スポーツの競技者を引退し、現在はブラインドスキーとグランドソフトボールの指導者の道を目指しています。(元パラリンピック日本代表) 【ミスターH的キーワード】君との共通点を探してみよう♪ 大阪生まれ 奈良育ち 三重県民 三人兄弟 長男 AB型 丑年 蟹座 三碧木星 視覚障害者 ピアノマン RockBand 武道 應援團 県立盲学校 鍼灸マッサージ師 気功 自営業 障害者スポーツ グランドソフトボール 背番号3 アルペンスキー パラリンピック 近畿青年洋上大学 JAPAN 大和魂 硬派 バンカラ 勝負師 サディスト 熟女マニア オカ%
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