2010年(平成22年)1月8~11日 岐阜県飛騨市神岡町流葉(雪質★★★)
名張市スキークラブの恒例行事「第36回名張市スキー教室」に今年も参加した。
21世紀初頭の社会現象(少子化 趣味の多様化 大不景気)の影響により、ウインター
スポーツの花形であったスキーを支えてきた雪国産業が現在深刻な状態にある。
我々のように年季の入ったスキーバカにとっては、ホームゲレンデや東海北陸道の
混雑がなくなったことだけを見ると気楽な部分はあるが、スキー場の閉鎖やスキー
関連施設の廃業が顕著であり、行き付けのスキー宿の経営悪化を憂慮している。
今シーズンから、(財)全日本スキー連盟の方針により、また検定内容が変更された。
先日のスキー教室では、SAJ1級に王手をかけていたサポーターKが膝の怪我により、
受験できなくなったことは非常に残念な出来事だった。自分個人としては、あまり自由に
滑る時間はとれなかったが、最終日だけは好天に恵まれたお陰で、視界の良さに助け
られて、今季の初滑りにしては(映像はないが)納得のいく快適滑走ができたと思う。
昨日、先週お世話になっていた定宿の若奥さんの訃報が届いた。
クールなお姉さんタイプの女性で、Hのちょっとお気に入りの奥様の1人であり、
昨年のスキー教室のときには元気そうな姿を見せていたのに、今となっては
深い会話をしておかなかったことが悔やまれる。†彼女の御魂の救済と、
幼い息子たちの悲しみの平癒を、心よりお祈り申し上げます†