3月11日にトリノパラリンピックが開会して、早くも金メダル第一号が出た。
バイアスロンの小林深雪選手(B1) ★★2度目の世界一おめでとう!!
いきなりマニアックな話になるが、障害者スキー関係者には何故か小林さんが多い。
この小林選手のガイドも小林さん、ノルディックチームにもう1人男の小林選手がいるし、
チームドクターの小林先生にアルペントレーナーの小林君がいて、私のガイドの小林も
今はアルペンチームのスタッフとしてセストリエールで頑張っているはずだ。
さて、トリノからは3カテゴリー制になってメダル数が前回より激減するため、長野の大量
メダル獲得やソルトレークの銅3惨敗といった過去の実績と比較することにあまり意味は
なくなったが、マスコミは苦労背景と勝利結果を強調して感動?を演出したがるようだ。
競技者は結果を求められ一発勝負では運も実力となる厳しさがあるとはいえ、日本代表
という選ばれし存在であるからには、楽しむことを目的とせず真剣勝負を追求してほしい。