「クラス判定問題の途中経過について」
昨日私からSAJD医学委員会のKドクターに送ったメールですが、
参考までにコピペしてブログ読者の皆様にもお伝えしておきます。
参考までにコピペしてブログ読者の皆様にもお伝えしておきます。
9月20日に、名大病院のM・K先生の診察を受けてきました。
検査は8時間もかかり大変でしたが、丁寧なご説明を頂きました。
検査結果は、K先生からR先生の方へ送ってくださるそうです。
スキー連盟の担当役員の皆様により、可能性を総合的に吟味して、
10月2日の連盟総会のときに結論をお聞かせ願えれば幸いです。
結果だけ申しますと、今回の検査で新たな異常は発見できなかった
ようです。IPCへの要請材料としては有効とはいえない結果となった
が、「過去にも異常がないのに視力が出ない患者さんがいたので、
本検査で異常がないことにより障害を否定できるものではない」
と述べておられました。これ以上は現代医学の限界だそうです。
さて、IPCにも取り扱いマニュアルのない事象であるとするならば、
連盟やJPCからの要請と交渉の力にかかっていると考えます。
以下の可能性をご検討いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
【IPC関係部署への要請主旨】
前回のパラでは、B3の基準を100分の6だけ超えたため出場資格が
なくなった。視覚障害というものは日々若干変動する性質があるので、
網膜剥離の4年間という経年変化により、現在はB3の上限である
0.1以下の範囲内に99%は収まっていると考えて差し支えない。
故に、WC長野では**に初出場の選手と同等の対応をお願いしたい。
また、今後の課題として片眼失明者の不利に関しても考慮して頂きたい。
故に、WC長野では**に初出場の選手と同等の対応をお願いしたい。
また、今後の課題として片眼失明者の不利に関しても考慮して頂きたい。
※IPC(国際パラリンピック委員会) JPC(日本パラリンピック委員会)
※JSAD(日本障害者スポーツ協会) SAJD(日本障害者スキー連盟)